新しい技術やトレンドへの接し方
■新しい技術やトレンドへの接し方
- 新しい技術やトレンドが出てくると安易に乗って大失敗したり、儲け話に騙されたりすることもある。
- 最近ではDX、Web3、メタバースやNFTなどがバズワードになっていてウチも何かやらなければと考える組織が多い。
- 背後にある文化的背景を理解しようと自ら考える、自分でやってみて腹落ちすることが重要。
■プロジェクトマネジメントへの応用
- 新しい技術やトレンドは、それを使って『どのような問題を解決したいのか』を考える。(ウチもDXしよう、という掛け声に終わってしまうともったいない)
- まずは少人数でPoCを行い小さい実績を上げる。
- 既存のプロジェクトに無理に組み込まない。新しい技術やトレンドは予測できないことが多くQCDに変化が起きがちで、既存のプロジェクトと混ぜると問題が掴みにくく推進し辛くなるリスクがある。
- どうしても既存の仕組みやシステムに取り入れたいならフェーズを分けて開発する。
■歴史は繰り返す(補足)
- システムは昔から集中と分散を繰り返している。
- ホストコンピューター(集中)→オープン(分散)→クラウド(集中)の次に、Web3(分散)のトレンドが来ている。
- ここから想像すると、将来は個々のブロックチェーンを繋ぐ中央集権的なブロックチェーン(集中)などが新たなトレンドになるかもしれない。